レベル:入門|記載の情報は2026年10月27日時点のものです。
この記事でわかること
- bitFlyerで実際にかかる手数料の全体(取引・入金・出金・送付・積立)
- 「手数料無料」の販売所でも負担しているコスト(スプレッド)
- 1万円分のビットコインを買うときの手数料の目安
手数料は2026年10月27日にbitFlyer公式サイトの「手数料一覧・税」ページで確認しました。変更されることがあるので、取引前に公式サイトでもご確認ください。
手数料の一覧(早見表)
| 項目 | 手数料 |
|---|---|
| 口座開設・口座維持 | 無料 |
| 販売所での売買 | 無料(ただしスプレッドを負担) |
| かんたん取引所・Lightning 現物 | 約定数量の0.01〜0.15%(直近30日の取引量で変わる) |
| 日本円の入金(銀行振込) | 振込元の銀行が定める振込手数料 |
| 日本円の入金(クイック入金) | ドコモSMTBネット銀行からは無料、それ以外は330円 |
| 日本円の入金(コンビニ入金) | 330円 |
| 日本円の出金(三井住友銀行あて) | 3万円未満220円、3万円以上440円 |
| 日本円の出金(それ以外の銀行あて) | 3万円未満550円、3万円以上770円 |
| ビットコインの送付 | 0.0004 BTC |
| かんたん積立 | 無料(販売所の価格で買うためスプレッドは負担) |
(金額はすべて税込)
取引の手数料:販売所と取引所の違い
bitFlyerで暗号資産を買う方法は、大きく分けて「販売所」と「取引所(かんたん取引所・Lightning 現物)」の2つです。
販売所は、bitFlyerを相手に売買する方法です。売買手数料は無料ですが、買う価格と売る価格に差(スプレッド)があります。買った直後に売ると、このスプレッドの分だけ損をする仕組みです。操作はかんたんで、1円から買えます。
取引所は、ほかの利用者と板で売買する方法です。手数料は約定数量の0.01〜0.15%で、直近30日の取引量(販売所・かんたん取引所・Lightning 現物・bitFlyer Crypto CFD の合計)が多いほど下がります。手数料率は毎日0時00分〜0時10分に更新されます。
| 直近30日の取引量 | 手数料率 |
|---|---|
| 10万円未満 | 0.15% |
| 10万〜20万円未満 | 0.14% |
| 20万〜50万円未満 | 0.13% |
| 50万〜100万円未満 | 0.12% |
| 100万〜200万円未満 | 0.11% |
| 200万〜500万円未満 | 0.10% |
| 500万〜1,000万円未満 | 0.09% |
| 1,000万〜2,000万円未満 | 0.07% |
| 2,000万〜5,000万円未満 | 0.05% |
| 5,000万〜1億円未満 | 0.03% |
| 1億〜5億円未満 | 0.02% |
| 5億円以上 | 0.01%(応相談) |
はじめたばかりの人は取引量が少ないので、まずは0.15%と考えておくとよいでしょう。なお、かんたん取引所のエルフトークン(ELF)は0.2%です。
具体例:1万円分のビットコインを買うと手数料はいくら?
- 取引所(かんたん取引所)で買う場合:1万円×0.15%=約15円。売るときにも同じく約15円かかります。
- 販売所で買う場合:手数料は0円ですが、スプレッドの分だけ割高な価格で買うことになります。スプレッドは相場の状況で変わるため、注文画面で「購入価格」と「売却価格」の差を確認してから買いましょう。
少額で取引する場合は、売買手数料よりも日本円の出金手数料(550円など)の方が大きくなりがちです。出金はまとめて行うと負担を抑えられます。
日本円の入金・出金の手数料
入金は、銀行振込なら振込元の銀行の手数料だけで済みます。すぐに反映したい場合のクイック入金は、ドコモSMTBネット銀行からなら無料、それ以外は1件330円です。コンビニ入金も1件330円です。
出金は、三井住友銀行あてが3万円未満220円・3万円以上440円、それ以外の銀行あてが3万円未満550円・3万円以上770円です。三井住友銀行の口座を持っていれば、出金のたびに330円安くなります。
暗号資産の送付(送金)手数料
ほかの取引所やウォレットへ送るときの手数料です。受け取り(預入)は無料です。
| 暗号資産 | 送付手数料 | 最小送付数量 |
|---|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 0.0004 BTC | 0.001 BTC |
| イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH | 0.001 ETH |
| リップル(XRP) | 無料 | 20 XRP |
| ソラナ(SOL) | 無料 | 0.002 SOL |
| ステラルーメン(XLM) | 無料 | 2 XLM |
| ライトコイン(LTC) | 0.001 LTC | 0.001 LTC |
| ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0002 BCH | 0.001 BCH |
このほかの銘柄は公式サイトの一覧で確認できます。DOGE、AVAX、ATOM、TRX など、送付・預入に対応していない銘柄もあるので注意してください。
ビットコインの送付手数料0.0004 BTCは、価格によっては数千円になります。何度も送る予定がある人は、XRPやSOLなど送付手数料が無料の銘柄を使う方法もあります(送付先がその銘柄に対応しているかは必ず確認してください)。
かんたん積立の手数料
bitFlyer かんたん積立は、1円単位・最大100万円まで金額を決めて、毎日・毎週・毎月2回・毎月1回から頻度を選べます。サービスの利用手数料はかかりません。ただし、積立は販売所の価格で買うため、スプレッドは負担します。
手数料を抑える3つのコツ
- 買うときは取引所(かんたん取引所)を使う:販売所よりコストを抑えやすい。
- 出金はまとめて行う:少額を何度も出金すると、そのたびに220〜770円かかる。
- 送金には送付手数料が無料の銘柄も検討する:ビットコインの送付は0.0004 BTCかかる。
よくある質問
bitFlyerの販売所は本当に手数料無料ですか
売買手数料は無料ですが、買う価格と売る価格の差(スプレッド)を負担します。
bitFlyerとほかの取引所では、どちらが手数料が安いですか
取引所で1万円分のビットコインを買う場合、bitFlyerは約15円です。コインチェックは0円、GMOコインやSBI VCトレードはメイカー手数料がマイナス(受け取り)になります。詳しくは「国内の暗号資産取引所を比べる」をご覧ください。
手数料率はいつ変わりますか
取引所の手数料率は、直近30日の取引量に応じて毎日0時00分〜0時10分に更新されます。
まとめ
- 販売所は手数料無料でもスプレッドがかかる。コストを抑えるなら取引所を使う。
- 取引所の手数料は0.01〜0.15%。はじめは0.15%(1万円で約15円)が目安。
- 少額取引では出金手数料(220〜770円)や送付手数料の方が大きくなりやすい。
あわせて読みたい
出典
- bitFlyer「手数料一覧・税」 https://bitflyer.com/ja-jp/commission (2026年10月27日確認)
- bitFlyer「bitFlyer かんたん積立」 https://bitflyer.com/ja-jp/static/recurring-buy (2026年10月27日確認)
