レベル:入門|記載の情報は2026年10月17日時点のものです。
コインチェック(Coincheck)の口座開設は、スマホのアプリで申し込めます。公式サイトでは「最短5分」で申し込みができ、本人確認が終われば最短で当日中に入金や購入に進めると案内されています。
この記事では、口座開設から最初の購入までを、次の順番で説明します。
- 用意するもの
- アカウントの登録
- 本人確認
- 二段階認証の設定
- 日本円の入金
- 少額で購入する
コインチェックの手数料やサービスの全体像は、コインチェックの特徴・手数料・注意点にまとめています。
用意するもの
- メールアドレス:登録やお知らせの受け取りに使う
- スマートフォン:アプリでの申し込み、本人確認、二段階認証に使う
- 本人確認書類:公式サイトでは、マイナンバーカードを用意するとスムーズと案内されている
- 本人名義の銀行口座:日本円の入金や出金に使う
未成年の方は、法定代理人(親権者など)の同意が必要です。年齢などの条件は、申し込む前に公式サイトの最新の案内で確かめてください。
手順1:アカウントを登録する
公式サイトか、App Store・Google Playの公式アプリから申し込みます。メールアドレスとパスワードを登録すると、確認のメールが届きます。メールのリンクを開いて、アカウントの登録を終えます。
アプリは必ず公式のストアから、公式サイトのリンクをたどって入れてください。検索広告やSNSのリンクから、偽のアプリや偽サイトに誘導される被害があります。
手順2:本人確認をする

アプリの案内にしたがって、氏名、住所、職業、取引の目的などの基本情報を入力し、本人確認書類を提出します。
本人確認の方法は、マイナンバーカードのICチップを読み取る方式などがあります。ICチップを読み取る方式では、カードを作ったときに設定したパスワードの入力を求められます。パスワードを忘れている場合は、先に市区町村の窓口で再設定しておくと、手続きが止まりません。
なお、犯罪収益移転防止法の施行規則の改正により、2027年4月1日から、ネットでの本人確認では「書類の画像と顔写真を送る方式」が廃止され、ICチップの情報を読み取る方式などが中心になります。これから口座を開く方は、マイナンバーカードを用意しておくと安心です。
手順3:二段階認証を設定する

口座が開けたら、最初に二段階認証を設定します。コインチェックでは、認証アプリ(Google Authenticatorなど)による二段階認証を使えます。
さらに2026年7月からは、日本円の出金と出金先口座の登録に、パスキー認証が必須になりました。スマホの生体認証などを使うしくみです。設定のしかたと、機種変更のときの注意点は二段階認証とパスワードの管理で説明しています。
手順4:日本円を入金する
入金の方法は3つあります。
| 方法 | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|
| 銀行振込 | 無料(振込手数料は自己負担) | 指定の口座に振り込む |
| コンビニ入金 | 3万円未満は770円、3万円以上30万円以下は1,018円 | 入金額から差し引かれる |
| クイック入金 | 3万円未満は770円、3万円以上50万円未満は1,018円 | 入金額から差し引かれる |
少額で試すなら、コンビニ入金やクイック入金の手数料は割高になります。たとえば5,000円をコンビニ入金すると、770円(約15%)が差し引かれます。急がないなら、銀行振込が向いています。
手順5:少額で購入する
入金が反映されたら、暗号資産を買ってみます。
- 販売所:アプリで金額を入力するだけ。500円相当から買える。ただし価格に0.1〜5.0%の手数料相当額が含まれる
- 取引所:板を見て、自分で値段を決めて注文する。主要な銘柄は手数料0%
最初は販売所で少額を買い、操作に慣れてから取引所を使う、という順番でもかまいません。注文の出し方は指値注文と成行注文の違い、販売所と取引所のコストの違いは販売所と取引所の違いで確認できます。
つまずきやすい点
- マイナンバーカードのパスワードを忘れた:ICチップの読み取りができず、手続きが進まない。窓口で再設定が必要
- 入力した住所と書類の住所が違う:引っ越し後に書類の住所を変えていないと、確認に時間がかかる
- 少額をコンビニ入金して手数料で目減りする:少額のときは銀行振込のほうが割安
- 新しく登録した送金先アドレスにすぐ送れない:安全のため、登録後しばらくは送金が制限される
よくある質問
口座開設や維持にお金はかかりますか
口座開設は無料です。入金(コンビニ・クイック)、出金、暗号資産の送金には手数料がかかります。
審査にはどれくらいかかりますか
公式サイトでは、本人確認が完了すると最短で当日中に入金・購入に進めると案内されています。書類の内容や混雑状況によっては、時間がかかることがあります。
口座を開いたら、すぐに買わなければいけませんか
その必要はありません。口座を開いて、二段階認証を設定するだけでもかまいません。買うかどうか、いくら買うかは、いくらから始められる?なども参考に、ご自身で判断してください。
まとめ
- 用意するのは、メールアドレス、スマホ、本人確認書類(マイナンバーカードがスムーズ)、銀行口座
- 口座が開けたら、まず二段階認証を設定する
- 少額で試すなら、入金は銀行振込、購入は販売所の500円からでも始められる
出典
- Coincheck「ビットコインの購入方法」
- Coincheck「手数料」
- Coincheck ヘルプセンター「取引注文ルール」
- Coincheck 利用規約(2026年9月30日)
- コインチェック株式会社 プレスリリース(2026年6月25日、PR TIMES)
- 警察庁「犯罪収益移転防止法施行規則の改正に関するQ&A」
暗号資産は法定通貨ではなく、価格の変動により損失が生じることがあります。本記事は情報の提供を目的としており、特定の暗号資産の購入や取引の勧誘を目的とするものではありません。取引の判断は、ご自身の責任で行ってください。
